プーこどもクリニック 静岡県浜松市中区西伊場町の小児科・アレルギー科に対応する医院です。

プーこどもクリニックは静岡県浜松市中区西伊場町の小児科・アレルギー科に対応する医院です。アトピー性皮膚炎や子育てに関するアドバイスを行っています。

Q


転んでよく頭を打ちますが、脳の発達に影響ありませんか?
(2歳 男)
 

A


頭を打ったぐらいでは、発達に影響はないものと思いますが、頭は大切なところですから打ってもよいわけありません。よくぶつけるようなら、ぶつけないよう策を講じるべきです。発達に関係ないから打ってもよいはずありません。転んだり落ちたりして頭を打つことが原因で、頭の中に出血することもあります。その場合、頭痛や吐き気などの症状がみられます。おかしいと思ったら必ず受診してください。
 

Q


最近「やばい」とか「ちょうヤダ」「ちょうすげえ」など、言葉の乱れに困っています。いくら注意しても平気でつかいます。どうにかならないでしょうか。
(4歳 男)

 

A


言葉づかいは親からの影響がいちばんだと思います。訛りや方言などを考えてみてください。もし、そのような言葉がいやなら、まず親が話さないようにすべきです。もし家庭内でそういう言葉を使わなくなったとしても、友達との会話では当然使うでしょうね。そんな話し方をするのも、一時ですよ。人前に出るようになれば、きちんと話すことができるようになりますよ。
言葉の乱れはわたしも気になるところです。「食べれる」「来れる」「見れる」などの「ら抜き」言葉はもちろん、「ぜんぜんOK」など否定形のこない文など、気になることは多いものです。年とったからよ、と家内には笑われていますが、、
。 
 

Q


医者(医院)選びのポイントを教えてください。
 

A


ううむ、難しい質問ですが最終的には信頼関係がきちんと双方から構築されているならば、よいのではないでしょうか。質問にもきちんと答えてくれる、困ったときには相談にのってくれる、病気や薬の説明にも時間をさいてくれるなどありますが、患者さんが信頼してかかってくださらないと、困ってしまいます。最初から不信感をもっていたり、自分で病気病名を決めてきたり、薬についてあれこれ知識をひけらかしたり、こちらの話を聞いていただけないのは困ります。

小児科では、伝染する病気(たとえば麻疹や水痘など)の患者さんも一般窓口に来ますので、うまく隔離できるような配慮のある医療機関が望ましいと思います。これに無頓着なところは、他にも考慮されていない可能性があり、好ましくありません。また、納得のいくきちんとした説明があればよいのですが、すぐにレントゲン写真を撮ったり採血したりするところ、抗生物質やステロイド軟膏などをすぐに出すところなども注意が必要です。

一方、統計的に誤診の多い時間帯というのを知っておいてもよいでしょう。それは、終業時間間際や時間外、休日の診療だそうです。仕事が終わって次の予定が入っているときなどは早く終わりたいので焦りがある、夜間や休日などは人員や検査体制などふだんと比べても不利であるうえ、医師も疲れているためと言われています。朝から具合が悪いのに夜中までそのままにしておく、などは避けたいものです。

最後に次のような患者さんは困ったさんです。
1.薬を決められたように服用しない、させられない(治療計画がたてられない)
2.院内で飲食をする(診察時に吐いたり、食事療法している子もいることを考慮してもらいたい)
3.香水やコロンがぷんぷんの親(口のにおいを嗅ぐこともあり、わからなくなる)
4.待合室の本や玩具を壊しても平気な親(本や玩具は消耗品とは思っていますが、せめてごめんなさいぐらいは言ってほしいぞ)
5.院内で走り回っている子を注意しない親(怪我してもしらんぞ。きっと新幹線内で走っている子の親だ)
6.「37.5度あるのですが、行ったほうがよいでしょうか」など、自分で方針がたてられず、すべて人に頼る親(診てもいないのに答えようがないよぅ。心配ならいらっしゃいとしか言えません)。
7.脱いだり着たりするのに複雑な衣服は困ります。

まだまだ挙げたらきりがなさそうです。みなさんには関係ない話だったとは思いますが、今度病院に行った時に、こうした眼で観察してみるとおもしろいかもしれませんね。
 

Q


息子(4才)の誕生会で、うちの子だけ「ありがとう」や「ごめんなさい」などの挨拶ができていないことに気づきました。やはりそういう教育は必要なのでしょうか?
 

A


そういう教育は、人から必要だと言われなければやらないのですか?なぜ自分の考えをお持ちにならないのでしょう?わたしはこどもばかりでなく、大人であってもすぐ「ありがとう」とか「ごめんなさい」を言える人が好きです。その言葉が素直に出てくる人とは、気持ちよく話せます。幼稚園前に字が読めるようにすべきか、なども人がどうこうではなく、親であるあなたがどう考えるかです。
 

Q


こどもの耳掃除はどのようにしたらよいのでしょうか?とても嫌がるのですが、、。
 

A


耳垢を取るときは、注意しないと非常に危険です。外耳道を傷つけてしまうことがしばしば見られます。とくに嫌がる子では不意に動いてしまうため、無理して取る必要はありません。放っておいても大丈夫です。嫌がる子の多くは、過去に痛い思いをしたことがあるのでしょう。入り口に見えているような場合は、ピンセットでつまんで取るか、先端に粘着剤がついた棒(市販されています)にくっつけて取ります。綿棒はかえって奥へ押し込んでしまうので、あまりおすすめできません。オイルをつけて拭く場合のみに綿棒は使いましょう。いずれにしても、あまりいじらないほうがよいですね。
 

Q


ときどき鼻がくさいのですが、鼻の病気でしょうか?
 

A


鼻がくさいといって来院する子の多くに、鼻の中の異物があります。すなわち、ティッシュペーパーやスポンジなどが鼻の奥に詰まっていて、そこが化膿してくさいのです。よくもまあこんなに詰めて、と思うほど出てくることがありますが、本人は平気な顔をしていることが多く、びっくりします。一度耳鼻科で鼻の中をのぞいてもらうとよいでしょうね。黄色い鼻水が出ているようなら、なおさらすぐに行ったほうがよいと思いますよ。
 

Q


一日に牛乳を1リットル以上飲んでしまい、食事にも影響あるのですが、ジュースや水も飲んでいてかつ牛乳がこの量では、体にもよくないのではないですか?
 

A


誰が考えてもよくないに決まっています!お子さんの年齢が不明ですが、大きな病気の一症状である可能性もあります。すぐに小児科受診することをおすすめします。体に悪いと思っていながらも与えていることに、わたしは驚いています。
 

Q


手の爪をかむ癖があって、つめ切りで切るまで伸びません。止めさせるには?
(4才 男)
 

A


「爪をかむのはよくないわぁ、、」などという歌を歌ってあげても効果ないでしょうし、爪切りを買う手間も使う手間もなくてよかったね、などと言うつもりもありません。このような癖は放置しておいても問題になるようなものは、ほとんどありません。ただ、爪の周囲から雑菌が入って化膿し、切開しなければならなくなることもありますので、注意が必要です。また汚い指をなめることから、寄生虫感染をおこすこともあります。昔は指にカラシを塗ったこともあったそうですが、まあ軽い気持ちで注意していったらどうでしょうか。
 

Q


うつぶせ寝は知能に影響あると聞きましたが、心配ありませんか?
(3才 男)
 

A


うつぶせ寝は、乳児期には窒息の危険性や顔の湿疹悪化などいろいろ問題はありますが、3歳であればかまわないでしょう。もちろん知能に影響することもありません。ちなみに私も中学ぐらいまではうつぶせ寝でした。でも、知能は普通です(ちと変わった奴ではありますが、知能とは関係なさそうです)。小さな子は動き回るでしょうから、枕もあまり必要としないでしょうね。無理に当てることはありません。
 

Q


まわりの友達とくらべても、背が低いようです。
(5才 女)
 

A


母子手帳の後ろに、身長曲線グラフがありますから、これまで測定した結果を記入してみて下さい。もし、ある月令のところから急に下の曲線に落ちてくるようなら、小児科を受診することです。またずっと曲線から大きく落ちている場合も検査を受けたほうがよいでしょう。身長は両親の影響が大きく出ますから、両親の背が低ければ、残念ながらそうは大きくなれません。なるべく外で飛び回るのが一番の伸長法ではないでしょうか。
 

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