プーこどもクリニック 静岡県浜松市中区西伊場町の小児科・アレルギー科に対応する医院です。

プーこどもクリニックは静岡県浜松市中区西伊場町の小児科・アレルギー科に対応する医院です。アトピー性皮膚炎や子育てに関するアドバイスを行っています。

 

母親からの質問

母親からの質問

Q


授乳中ですが、市販の風邪薬を飲んでもこどもには問題ないでしょうか?
 

A


授乳中に母親が薬を飲むことで、母乳を介してこどもに悪い影響の出るものが、およそ80種類ほどあるそうです。抗がん剤や放射性医薬品などは細かな注意を与えられているでしょうが、頭痛薬や胃薬の類では知らずに飲んでいる母親がいるかもしれませんので、注意が必要です。一番は母親が主治医に授乳中であることを伝えて指導を受けておくことです。たとえばアスピリンは一般的な薬ですが、これによる乳児の中毒も報告されております。
最近はこの問題が大切なことが理解されてきたようで、電話相談や情報窓口が開設されるようになりました。
 

Q


日本脳炎のワクチンを受けようと思ったら、廃止になったとかでやっている医療機関が少ないようです。やらなくても大丈夫なのでしょうか?また受けたい場合はどうしたらよいのでしょうか?
 

A


日本脳炎の予防接種は、新しいワクチンが出ています。現在も「積極的には勧めないこと」となっていますが、親が希望すれば受けることはできます。実際には、日本脳炎という病気がなくなったわけではないので、わたしとしては「3歳での2回接種」と「その1年後の接種」だけはやっておきたいと思っています。

現在旧ワクチンも新ワクチンもどちらも受けられますが、旧ワクチンをする場合には同意書が必要になります。また4歳での追加接種には新ワクチンが使えず、旧ワクチンですることになっています。
受ける受けないは保護者が決めることとなっていますので、かかりつけ医とよく相談なさってください。
 

Q


熱が高いときに解熱剤を使って一時的に下がっても、またすぐに上がってしまいます。解熱剤は何度も使ってよいものでしょうか?
 

A


発熱は親にとってたいへん心配な症状でしょう。実際にあわてて救急車を要請する家族もいまだに見られます。発熱は生体防御反応のひとつですから、風邪などは発熱により抗体産生が進みます。解熱剤はこれを止めてしまうので、嘔吐や咳がひどくなく、全身症状もそれほど悪化していなければ、冷やすだけで解熱剤を使わないほうがよいと考えています。熱が出たらすぐに解熱剤を使うよう指示する小児科医もまだ多いようですが、夜間眠れないとき以外はなるべくは控えたいものです。実際に、そのようなお話をしますと、ほとんどの親は解熱剤を使わないで乗り切っています。呼吸がおかしいとか嘔吐するとか心配なら連絡をするようにといって、安心してもらえば、解熱剤を何回も使うようなことにはなりません。小さなこどもに成人が使うような坐薬を処方されていることもあり、安易な使用は医師も親も控えたいものです。
 

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